2007年06月01日

アインシュタイン名言集 その1

「簡単な解決策に神は答えるだろう」
When the solution is simple, God is answering.
- - - 自然は単純である- - -

(このアインシュタイン凄いですね〜。「人生悟りました」という風格を感じません?)


その意味とは?
「一つの現象を観察するとき、非常に複雑に見えることが多いもの‥でも単純さを見抜くことが研究の重要な指針となる」ということでしょう。自然の根本運動は単純であり、その単純な運動が組み合わさって複雑に見えているに過ぎないことが多いもの。このことを研究者に教えるために簡潔に「自然は単純である」と話したのだと感じますね。

なぜ自然の運動は単純なのか?
その答えは、その利点を考えれば見えてくるはずです。それは「単純な運動は強い安定性を得やすい」からでしょう。自然の中で人間が暮らしていけるのは、自然環境が一定の安定性を持っているということにつきます。もし、安定性がない環境に人間という生物が生まれてもすぐに絶滅してしまうでしょう。結局は、安定性のある世界を作るのに不可欠なのが単純な運動であると言ってよいと思います。

数字から見た単純性
もう少し分かりやすいように数字を使って説明してみましょう。例えば、単純な現象を2と定義しましょうか。その単純な現象が10個重なっていたらどうなるでしょう? 2の10乗ですよね。2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024ということだから、1024と言うことになります。2の10乗というと単純に見える反面、1024という数字を考えると複雑に見えません? これが自然の単純性と複雑性のからくりの様です。

さて、ここから気付きませんか? これが物理的に何を意味しているのかを? その答えはフラクタリズムです。自然の現象はフラクタリズム、つまり、入れ個によって成立しています。もちろん人体もフラクタル構造を持っていて、このことから考えれば、フラクタルの単純性が人体の運動の基盤となる運動の一つに違いありません。


機械と安定性
次は機械の構造を考えて安定性を探りましょう。例えば10個のパーツから出来ている機械と比較して、100個のパーツから出来ている機械の方が壊れやすいという事実があります。これは、10個のパーツから出来ている機械に比べて、100個のパーツから出来ている機械は複雑で安定性が悪いからです。この例から考えても、単純な構造には強い安定性があることが理解できるでしょう。

では100個のパーツからできた機械が10個のパーツから出来た機械と同様の安定性を得るにはどのような構造を持つべきか? これもフラクタル構造を取れば良いわけです。すなわち10個のパーツを持つ大きなパーツが10個集まれば、10個のパーツから出来た機械と同じ安定性をもつと言うことになります。


医学への応用
現代医学の場合、上の数字の例で行くと、1024のまま解析を行う研究が殆どです。1024のまま解析するんですから、非常に難しい運動を解析していて、最後には、その根本的な意味合いまで辿り着けないことが間々あります。これを研究前に単純化してやることで、現象の意味合いが解けてくると思えてなりません。

次に実際例として遺伝子の研究を取り上げてみます。 遺伝子の研究は「遺伝子が人体のブループリントである」という基本的概念を持って行われています。「遺伝子が人体のブループリントならば、そのブループリント自体を変えてやれば人体の運動(病気)をコントロール出来るのではないか?」という考えですよね。加えて、この遺伝子の研究は、ミクロがマクロ全てをコントロールしているという考えに基づき、複雑さへの挑戦ともとれる研究です。

それでは、ここで質問です。「人間は環境の変化を受けて進化の過程を進んできた‥という事実があります。その環境の変化を最初に察知する場所は何処か?」 という質問です。

遺伝子が環境の変化を最初に察知しているでしょうか? どう考えても臓器が環境の変化の洗礼を最初に受ける場所です。そうならば「遺伝子の変化も臓器がコントロールしている可能性が大きいという」という結論になると思います。ということは‥遺伝子が変化して病気をおこしているように見える場合でも‥臓器が要求して自分の遺伝子を変えていることにならないか?‥ということになります。

こんなことからすれば、遺伝子治療が本当に病気の根本治療になるのかが疑わしくなってくる訳ですね。すなわち、身体は、遺伝子という難しく難解な部分でコントロールされる物でなく、もっと単純な臓器のマクロ的な運動によってコントロールされているという結論を導き出せます。


PS:昨年ブログとして投稿していた記事ですが、記事の内容を綿密にして、これから少しづつ記事を作っていくことにします。